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『月の温』誕生秘話
彼女の体の中でなにが起こっていたのか?
頭痛、腰痛、生理痛を訴えて通ってくれていた当時19歳の女性。
「頭痛、腰痛は楽になったけど、生理痛だけはどうしてもつらいです。鎮痛剤をできたら飲みたくないけど、痛すぎて耐えられないんです。」と、打ち明けてくれた。定期的に施術するも、どうしても生理痛は改善してこない。
ちょうど同じ頃だったと思うのですが、お茶を作っている友達から、「大和当帰の葉が食品として使えるようになりました。うちもお茶に少しブレンドしてみたんですけど、飲んでしばらくすると体がポカポカするんですよねぇ!」と話を聞いていました。
自分なりに、大和当帰のことを調べ、勉強会にも参加しました。
大和当帰*の「葉」の部分は使われず処分されていたようですが、2012年「非医」の扱いとなったことをうけ、ハーブ、食品としての活用が推進され始めました。
彼女の生理について話をもどすと、中学生で生理が始まった頃から痛みがひどく同時に冷えにも悩んでいました。冷え性の人は生理痛がひどくなる傾向にあります。それであれば体を温めれば良いわけですが、すでに彼女は食べるものや入浴、運動など効果が期待できそうなことは一通り試していました。
そこで、彼女の体の中で、次のようなことが起こっているのではないか?と仮説を立てました。痛みを止めるために鎮痛剤を使う。それによって痛みは治まるけど、組織に栄養が行き渡らない。毎月毎月その繰り返しによって、組織が栄養失調に陥っているのではないか?っと。
そしてある時、大和当帰と発酵パパイヤ*が僕の頭の中で繋がりました。
大和当帰の葉には鉄も含まれているし、発酵パパイヤでブドウ糖を同時に供給出来たら良いかも!
配合比率を変えていくつかのサンプルを作りました。まず、妻に試してもらい、これいいかもしれないという比率のものを、彼女に使ってもらいました。
使用した感想を聞くと、「私に合ってるかもしれません。しばらく使ってみたいです。」
最初に、悩みを打ち明けてくれてから約1年がかかりました。それが、2018年8月です。
今*その彼女は、鎮痛剤を飲むことがなくなりました。定期的に摂取していた月の温も生理のタイミングに摂取するだけになっていると喜んでくれています。
月の温 開発者 みなみカイロプラクティックセンター 中南 重幸